時間が無いぜー

今日は一点交叉PCRを仕込みながら,次期プロジェクトへの抱負をボスと共に考える.情報科学屋さんがなぜタンパク質研究の現場に居るのか,その存在意義について議論する.

重要なのは,何もプログラムを書いてPCで計算させるだけが情報屋の仕事では無いということ,むしろその思想の活用こそ本質だと.活かし方は,「実験のデザイン」と「獲得データの解析」この二点かな.

今まではデータの解析にばっかり気が向いていて,そして失敗データマイニングを繰り返していた.次は実験のデザインに主眼を置き,今そこにある問題にアプローチする百の方法を妄想してみよう.そうすればタンパク質研究の現場にいる意義が少し見えてくるような気がした帰りの電車の中のオレ,凡人は悶え思考するのみだー