QuikChange & PrimeSTAR 用プライマー設計Webアプリ
前の研究室で作ったプライマー設計WebアプリをHerokuを使って公開してみた.
タンパク質の配列に一箇所だけ変異(point mutation)を入れたいときに,QuikChange® Site-Directed Mutagenesis Kit やら PrimeSTAR Mutagenesis Basal Kit|タカラバイオ株式会社 を使うと楽チンなわけなのだが,プライマーを設計するのがちとめんどくさい.
ということで作った(作らされた?)Webアプリがこちら.
Primer Generator : http://getprimer.heroku.com
PrimeSTAR用は決定的に決まるのだが,QuikChange用は少し最適化が入ってます.
使い方はORFの核酸配列をペーストして,positionに変異を入れたいアミノ酸残基位置を入力,変更後のアミノ酸(コドン)を選んで「Generate」をクリック.これだけでOK,Forward/Reverseプライマーが出力されます.コピペしてオリゴ注文しちゃって下さい.
いやーそれにしてもHeroku便利やわー.あとsinatraも!ごっつい気軽にwebアプリ作れます.はじめはRuby on Rails & Google App Engine でやってたけど,GAEはJRubyの起動にすこぶる時間が掛かるらしく初回アクセスのレスポンスが遅すぎでした.でもHerokuはかなり軽快.まぁRuby用のサービスなので当然と言えばそうなのですが..
移植も完了したし,前研究室のみなさまにも挨拶を兼ねて連絡しときますかな.